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【EURO2016】スペイン代表が抱える3つの問題点 [EURO2016スペイン]

EURO過去2大会を制したディフェンディングチャンピオンのスペイン。

EURO予選では9勝1敗の1位でグループCを通過し、3試合目以降は失点0で戦い抜くというパフォーマンスを見せてくれました。

前人未到のEURO3連覇に曇りなしといったように見えますが、いくつか問題点もあるようです。


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■予選は対戦相手に恵まれた?


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予選の結果だけを見ると圧倒的にも思えるスペインの強さですが、

先日行われたフランスドイツオランダとの親善試合では負け続けています。

さらに、予選では勝負所とされたスロバキア戦で敗北。

その後エンジンがかかり予選を突破しましたが、世界の強豪チーム相手に白星をおさめていないという点が少し不安。

まだまだチームとして完成していない部分も多く、経験の浅い選手も何人かいるので、このあたりをあと半年で詰められれば、EURO本選でも強豪相手に勝利をおさめられそうです!


■チームリーダーが不在


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かつてはシャビカシージャスといった経験豊富なベテランが、クラブチームの垣根を越えて代表をまとめるといった役割を担っていました。

しかし、今の代表にはその役割を継ぐ選手がいないようです。

チームの雰囲気は悪くないけど、まとまってもいないといった感じでしょうか。

あまり大きない問題ではないかもしれませんが、サッカーでは気持ちの面で勝敗が分かれるシーンも数多くあるので・・・新たなリーダーが早く出てきて欲しいですね。

まぁカシージャスを中心に、イニエスタ・ピケ・セルヒオラモスといった中堅選手があと半年でチームを1つにまとめてくれるはず!


■絶対的エースの不在


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これがスペインの一番の問題点かもしれません。

ビジャが代表を引退し、F・トーレスも少し衰え気味になってからは、これといったエースの名前が挙がりませんね。

帰化申請が通ってから代表に選ばれ続け、大きな期待を背負ってレギュラーで出場し続けたジエゴ・コスタも依然として眠ったまま・・・。

予選でチーム最多の5ゴールを挙げたパコ・アルカセルも22歳とまだ若く、経験という意味ではエースになりきれない部分があるのかもしれません。

EURO本選までに絶対的エースとなるストライカーが現れれば理想ですが、このままいくとセスクを偽FW(0トップ)に置くお馴染みの布陣で挑む可能性もありそうです。

かつては0トップという布陣を組み、パスワークだけで世界の頂点に立てることを照明したスペインですが、今はどの国もパスサッカーに対応する術はもっているはず・・・

本選までに絶対的なエースが現れれば、スペインは優勝にグッと近づきます。この問題をあと半年でどこまで解消できるかが一番のポイントになりそうです!!



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